25/03/2019

激安のXP–PEN液晶ペンタブArtist 15.6 Pro レビュー:液タブが高いというのはもはや幻想

デジタル環境でイラストや漫画制作を始めて十数年経ちますが、ずっと板タブでの作業でした。 長年Wacom製の板タブでイラストを描いていました。
Wacom製の大きめの液タブの購入を検討したところ、価格が高いのと作業スペースが足りなくて諦めていたのですが、調度こちらの液タブを使用する機会がありましたのでレビューしたいと思います。

今回液タブそのものを購入や使用するのも初めてですが、元々アナログ環境でもそこそこ描く方なので、違和感なく使えております。
まず驚いたのは、失礼ながら中国メーカー製品のクオリティはついにここまで来たのか、という点です。

とにかくコスパが凄かったです。普段はイラストと漫画用に使わせて頂いてます。心なしか板タブの時より作業速度が上がった気がします

同じ筆圧感知レベルで描き味も滑らか、ドライバにて自分の筆圧に合わせて細かく設定できます。
モニターサイズも個人的にはちょうどいいです。自分の作業スペースの関係上このサイズが最適だったのと、あまり大きいサイズだと身体的な負担が大きかったのとが理由です。
16インチの液タブの中でかなりの高スペックなんですが、もの凄く安い!

そして何より価格のお手頃さ。同じような機能を搭載するWacom製の同じサイズの液タブと比べても半分以下の価格です。

もし価格面で二の足を踏んでいる方がいましたら、迷いなくオススメしたいです。

あと、これはすべての液タブに言えることかと思いますが、左利きの方はポインタが少しずれて見えるので、キャリブレーションの設定はしっかり行った方が良いです。

XP-Pen Artist 15.6 Proの特徴とスペック

液晶パネルには、フルラミネート技術が採用されており、鏡面とスクリーンをシームレスに組み合わせること眼にも優しい作業環境が実現された。ポインタとペン先の位置を一致させ、直感的に紙に描くような感覚での描画が可能。液晶パネルは15.6型のIPS方式、 表示解像度は1920×1080pixels、色再現領域はsRGB比で120%(88% NTSC)、178°の広視野角の設計となっている。

ペンの筆圧検知は8,192レベルで、傾き検知にも対応。ペンのストロークや手の動きを高精度で再現してくれる。ペンはのEMR(Electro Magnetic Resonance:電磁誘導方式)テクノロジーにより、充電せずに使える。

そのほかおもな仕様は、応答速度が14ms、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下左右とも178度。

本体には折り畳み式内蔵スタンドを装備するほか、入力端子はHDMI、USB、電源となっており、付属の3in1ケーブルを用いる。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10、macOS 10.12以上。

お値段が安いのでいろいろ心配していたのですが、少し触ってみたところほとんど気になることがなく絵が描けたので驚いています。

Artist 15.6 Pro特徴

表示サイズ : 15.6型(344.16 x 193.59 mm)
外形寸法 : (W)443 x (D)280 x (H)12.6 mm
最大解像度 : 1920 x 1080
視野角 : 水平178度 / 垂直 178度
液晶パネル色域 : 88%NTSC(120% sRGB)
読取り解像度: 5080LPI
最大輝度 : 250cd/m2
コントラスト: 1000:1
表示色:16.7Mを持つディスプレイは
応答速度: 14ms
アスペクト比: 16:9
筆圧:8192レベル
傾き検知機能:傾き検出±60°レベル
読み取り速度 : 266 RPS
インターフェース : 3in1のケーブル 
厚さ:11 mm
バンドルソフト : なし
対応OS: Windows7/8/10、Mac 10.10以降です。
対応ソフト:openCanvas、SAI、Clip Studio、Photoshop、GIMP、Painter等のソフトです。
Artist 15.6 Pro 日本公式ブランドサイト : https://www.xp-pen.jp/product/214.html

開封

早速梱包箱から見ていくが、化粧箱にしっかりと包まれている。開封すると、大きなディスプレイが目に入ります。

液タブ本体、接続ケーブル、ペン、ペンケース(替え芯8本)、スタンド、日本語マニュアル、ドライバダウンロード説明カード、三本指グローブが梱包されており、パソコンさえあればすぐに始められるようになっている。

ちなみにこれまでのXP-PENの液タブにはスタンドが含まれておらず別売だったが今回のArtist15.6 Proではスタンドが含まれている。15.6インチだとスタンドは必須。別で買うとなると5,800円するのでかなりお得に購入できる。

スタンドは角度調整はできないが約20度ほどに傾斜をつけられる。表面にゴムが配されているので滑りにくくて良い。

フルラミネーションディスプレイで視差を改善

画面はとても綺麗だし、大きさも趣味でイラスト描くぶんには丁度いいかと思います。

Artist 15.6 Proの画面はXP-Penが出しているタブレットでは最大サイズではありませんが、十分な大きさがあり、使いやすい広さです。

液晶は15.6インチと今日本で最も選ばれているサイズ感だ。どんなユーザーでも満足度の高い大きさで初心者の方にも大変おすすめ。解像度は他大多数の製品と同じくフルHDと十分なスペック。ちなみに欧米では10インチサイズが一番選ばれているらしい。

iPadProを目指して液晶パネルが再開発されたので、液タブ界隈で最高レベルの色味と視差を実現。

色味はワコムのCintiq 16 などの色域72%よりも高い、85%。

さらにiPadProと同じフルラミネーション加工。ガラスの厚みがゼロに近く、視差がほとんど無い。

注目すべき点は液晶ディスプレイが「フルラミネーション式」だということ。別名ダイレクトボンディング技術とも呼ばれていて液晶ディスプレイとカバーガラスを直接圧着する加工技術のことだ。この技術の恩恵はペン先と描画位置の視差が大きく改善されること。

これまではカバーガラスと液晶ディスプレイの間に空気の層があって、物理的に距離が遠かったことで視差が生まれていた。この距離がフルラミネーション技術で「0」になったので、ペンで直接描画している感覚が強くなる。

液晶画面はめっちゃ綺麗です!感動しました! 色味はメインディスプレイよりも液晶ペンディスプレイのほうが若干色が濃い目ですが。 赤青緑のどれかに偏ることもなく、メインディスプレイを見ながら調整すれば問題なさそうです。

筆圧8192、傾き検知±60対応ペンの実力

とはいえ、ディスプレイのクオリティだけがすべてではありませんよね。アーティストが追い求めるのはバッテリーいらずのスタイラステクノロジーです。XP-Penは電磁共鳴テクノロジーの開発を進めてきました。このテクノロジーによりスタイラスが抜群の性能を発揮してくれるのです。

Apple Pencilを使ってみて比較しても、ソフトウェアで作業するときにはXP-Penの太めのスタイラスのほうが心地よいです。反応性がよく、高速で、ボタンを押すことによりショートカットも操作できるため、キーボードを操作する手間が省けます。Artist 15.6 Proはスタイラスのみに反応し、指を認識してくれません。でもこれはそれほど悪いことではなく、たまに手が当たったりしても誤動作しないので、それはそれで意外に便利なんですよね。

ペンがとても軽くビックリしました。鉛筆を持ってるみたいに軽いです。 グリップ部分がゴム素材で少し太めの設計だ。ペングリップは太く安定感もあり、ペン立ての中に替え芯があるので安心です。 描き味に関してはすらすらっとした期待通りの良い描き心地です。反応の遅延もあまりない。筆圧感知もしっかりしています。

新しく採用されたペン傾き検知だがClip Studio Paint Pro で検証済みだ。傾き検知に対応したことでペンの追従性能がさらに高くなっている。

ペン芯の沈み込みは約0.5mmほど確認できた。ワコムプロペン2よりも深い沈み込み。ワコムから乗り換えで使用する方は若干違和感を感じそうだ。ペンの沈み込みについて、私は気になりませんでした。

セットアップも超簡単

wacomのドライバはアンインストールしてから、新しいドライバをインストール。ドライバーは公式サイトよりダウンロードします。設定は日本語の説明書が付属しているので、それに従えば楽々設定ができました。 wacomのドライバとは相性が悪いらしく、共存させることはできませんでした…

まずは最初に、キャリブレーション(位置の調整)が必須だなと感じました。初期設定のままだと結構ズレがあったので。画面調整がラク。サイドキーの一番下長押しでディスプレイの照度やなんやを調整できます。よくあるパソコンのモニター調整と同じ感じでOK。

本体左側に8つのファンクションキーとダイヤルを回して調整できるラジアルキーが搭載されている。好みのワークスタイルに合わせたカスタム設定で、より多くの操作を指先で行えるようになった。円形ダイヤルインターフェースでは、カンバスの拡大縮小やスクロールの上下など、さまざまな設定ができる。 現時点で液タブ本体に回転させて調整できるラジアルキーを搭載しているのはこの機種だけ。回すとカチカチと音がして、回した感覚がはっきり伝わってくるタイプのキー。

拡大縮小、回転を直感的に操作できて非常に便利だった。指を滑らせるタイプのタッチ式よりも感度がしっかり伝わり微調整もしやすく評価できる。

本体側のインターフェイスはUSB Type-Cのみ。パソコン側に必要なのはUSB Type-Aと映像HDMIケーブルだ。

赤色のUSBは電源供給なのでコンセントアダプタへつなげる。さらに、電力が足りればパソコンのUSBポートに直接接続することも可能。自分のノートパソコンでは無事にUSB接続で電力供給が可能だった。

つまり液タブ本体とパソコンとの接続だけで事足りるので持ち運びが非常に便利。外出先でコンセントを探さなくてもノートパソコンだけで完結できるので使い勝手がぐっと広がった印象だ。

【書き味】

ものすごくいいです!本当に描きやすいです!思ったところに線が描けます!
個人的感想ではありますが家電量販店のデモ機でさわった国内メーカーのものより。
充電不要とのことでいつでも安心して使えます。
ペンの重さも重すぎず軽すぎず、個人的には描きやすく思いました。
筆圧不透明度や入りぬきもキレイに入るので感動しました。
画面とペンのズレもほぼなく、ショートカットボタン以外はデフォルトで使っています。

描き味に関してはすらすらっとした期待通りの良い描き心地です。筆圧感知もしっかりしています。使ってみた感想ですが、とてもスラスラ描けるので、板タ

私が気にしていたのは「実際に絵の仕事で使えるか」というところだったのですが、板タブなんかで描くよりは柔らかく自然なタッチになったので、早く買っとくべきでした。

早く描いても線が途切れたりしないし、ペンの入り抜きや細かい描画もちゃんと捉えてくれたので、お絵かきで大切なところはしっかり抑えてる印象です。

【総合】

板タブからの移行で液晶タブレットデビューとして本製品を購入いたしましたが
購入して本当によかったと思います!
キレイに描けますし、直に描けるのってスゴイ!世界が変わりました。
これなら長時間作業しても従来より疲れなさそうです。
趣味程度だからこの価格帯のものでいいかーと思って決めたのが
接続には苦労したものの結果的に大正解で本当にいい買い物ができたと思っています。
以前はWacomの板タブを使用していましたが、イラストを描くなら、液タブの方が断然便利です。
また、Wacomの製品よりも安価で購入することができるので、液タブを気軽に楽しめます。
Artist 15.6 Pro公式店 :https://www.storexppen.com/buy/artist-15_6pro.html
本当にこれはオススメですよ。

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18/12/2018

ワコム代替XP-Pen公式ストアクリスマスセール2018開催!ペンタブレット、液晶ペンタブレットでレジ割$30OFF

液晶タイプのペンタブでは、安い価格帯のモデル「Artist 16 Pro」。15.6インチと液晶タイプのペンタブではコンパクトな方ですが、AdobeのRGBは92%と高精細で人気のモデルです。ドライバーは4Kディスプレイに対応していますので、細部までくっきりと見え、小さい 液晶部分でもはっきりと細部を確認しながらデジタルペイントを楽しめます。

・インチ: 15.6インチ
・色域: AdobeのRGBは92%
・解像度:1920*1080
・筆圧感知8192
・マルチタッチ機能: 無し
・ディスプレイ接続方式: HDMI/VGA/DVI/USB 。

ファンクションキーも8個あるので、作業効率向上も可能です。本体に20°~80°の角度調整可能なスタンドが付いていて、ペンは充電式のエルゴノミクスデザインペンを採用しています。スタイラスペンが充電式という点だけは少々不便かもしれませんが、その他の点では、十分に液タブの魅力を感じられる製品です。

カスタマーレビューのXP-Pen液タブ Artist 16 Pro

Artist16Pro自体は良い製品です。
以前使用していたCintiq13HDはAdobeRGBカバー率75%でしたが、Artist16Proは92%なので実際に見比べても発色は良いです。
ディスプレイにはあらかじめ保護シートがついていましたが、質が悪いのかとてもボソボソしています。気になる方は貼り替えたほうがいいかもしれません。
ディスプレイスタンドの角度調整が楽で良かったです。
スタンドを取り外すためにはドライバーが必要で、外しても本体に厚みがあり背面がフラットではないため持ち運んで描くという使い方には向いていません。

ワコムの液タブやペンタブに慣れているとペン先の沈み込みが気になる方が結構いるのではないかなと思います。
私も最初は気になりましたがすぐに慣れました。沈み込む深さが割とあるため筆圧カーブの調整が人によっては必要かもしれません。
ペンは充電式です。2本ついているのでバッテリーが切れてもあまり心配ありません。
オプション品も豊富な点が良かったです。
Cintiq13HDと違いケーブル類がまとまっていないので取り回しが少し面倒でした。設置したあとは特に気にならないです。

価格を考えると相当コスパが高い製品なので満足です。
予算は少なめだけど16インチフルHDの液タブが欲しい という方にお勧めです。

$30 off XP-Pen 液タブ 液晶タブレット Artist 22 /22E Pro IPS液晶 フルHD 21.5インチ

大きいモニターが欲しいなら間違いなくこっちを買いますが、これを買うとモニターが3台セットになって現在の僕の作業スペースがなくなってしまう恐れがあるので手が出ない…。モニターが分厚くスタンドを入れると場所を取ります。こちらも大きくてモニター1つを設置する余裕が無いと無理でしょう

作業面は広いのですがフチの部分が細くなっているため、同じ大きさの液晶ディスプレイを持つ他の製品と比べて少しコンパクトです。Artist 22 Pro タブレット部分にはショートカットキーはついておらず、スタイラスペンの方によくやる操作を登録できます。XP-PEN Artist22EProには左右にそれぞれショートカットキーが左右8個ずつ、計16個だ。左利きの方でも対応ということだ。機能面はシンプルですが、基本性能は良いので格安で大きいサイズの液晶タイプのペンタブをお探しなら、ぜひ購入を検討してみてください。

・画面サイズ21.5インチ
・最大表示色:1670万色
・色域: AdobeのRGBは77%~82%
・1年メーカー保証あり
・筆圧感知8192(充電式のペン)
・芯はかなり柔らかく削れやすい
・画面の色調整可能
・マルチタッチ機能: 無し
・ディスプレイ接続方式: HDMI/VGA/DVI/USB 。

カスタマーレビューのXP-Pen液タブ Artist 22E Pro

以前から液晶タブレットがすごく気になっていてなにかコスパの良いのがないかな〜と探していたら…
6月に新発売のこちらの商品を発見しました。

液晶タブレットってかなり高価でなかなか手が出ないな〜と今まで思っていたのですが、こちらの商品はなんと6万円を切るという破格でびっくりしました!
他の海外メーカーさんのだと大体7〜8万円台くらいが最安値ですが…

そして購入するきっかけとなった一つに色域の広さがあります。
こちらの商品はAdobe RGBを約82%カバーしているとのことです。
他の海外メーカーさんはNTSC72%だったり、70%代がいいところですが…

実際使用してみると、画面はすごいきれいです。
iMacとともに使用しているのですが、ひどいくらいに色の差はありませんでした。
イラスト描いたりフォトレタッチするのに十分な色域です。
ただ接続し始めたときはちょっと色の状態がおかしかったので、Mac OSの中にあったApple RGBのカラープロファイルを適応して使用しています。

視差については全然気になりませんでした。
反応についても同じです。

イラスト描くのに支障をきたすことはありません。

私はこちらの商品を是非オススメしたいと思います。
初めてお絵かきしたい人ならなおさらですね!
ペンタブレットからお絵かき始めても、ペンタブレットの使い方に慣れないとなかなか絵が描けないですが、液晶タブレットなら普段どおり紙と鉛筆で各感覚で始められるので上達が早いと思います。

$20 off XP-Pen 液タブ 15.6インチ液晶ペンタブレット バッテリフリースタイラスペン フルHD 8192レベル筆圧感知 6個エクスプレキー Artist15.6

大きさも程よくモニターとキーボードの間に置いてもジャマにならなさそうな大きさで、ノートパソコンにつなげてもいい感じで絵をかけそう。値段もワコムの3/1と超安いので、実験材料として手軽に手が伸びる価格なのもありがたい。これポチろうかな。

・画面サイズ15.6インチ
・筆圧感知8192
・解像度1920x 1080,178度の視野角
・AdobeRGBカバー率約75%とのことだが
・対応OS:Windows7/8/10、Mac 10.10以降です。のPC/Mac。
・ディスプレイ接続方式… USB Type-C(3.1)またはMiniDisplayPort装備のPC/Mac。

カスタマーレビューのXP-Pen液タブ Artist 15.6

この前に、ずっと板タブを使っていましたが、初めて液タブを購入してみました。中華製の液晶ペンタブレットでありながら安っぽさを感じさせない質感があります。サポートも丁寧で即時対応ができて好印象です。液タブってやはり迫力がありますね。届いた時、思ったよりデカい!!と感じました。でも実に描くにはちょうどいいサイズです。あのXPPENの液タブと同じものの、付属品はこの液タブほうが多いですね。液タブ本体、説明書、パソコンに繋げる配線、二本指手袋(黒色)、液晶拭く布(メガネ拭きみたいなやつ)、替芯8本の他に、二つ手袋(白色)、清潔ブラシ(液晶のほこりを清掃するものかな)と大きな本体収納バッグがついてきます。さらに、グレアフィルムが最初から貼ってあり別に購入する必要がないのはうれしいです。

初めて液タブ使用感ですが2048レベルのものに比べると8192レベルほうが微妙な筆圧を感じてくれ、塗りによいです。
互換性についてXp-penの商品で液タブと板タブとは筆圧など相当違いですね。機械的にかなり差があるようでペンもドライバも互換性がありません。同時には使用不可です。
ですので現在この液タブ以外のペンタブや他社製品をお持ちの方で検討されている方はご注意されたうえでドライバを削除の上Artist15.6のドライバを入れご使用ください。

大きな画面で絵を書くのはうれしいが、ちょっと気になる点もあります。たまにペンのズレがある気がしますが、使っているうちに慣れてきました。キャリブレーションをきちんとすれば問題なく使用できると思います。(板タブでも思ってた線と違うことなんて沢山ありますし)神経質すぎる人じゃなければ大丈夫かと思います。多少のデメリットはありますが、全体的にコスパはものすごくいいと思います。4万円以下の液タブとして、個人的にはこの値段で、この高性能にとても驚いております。初心者に是非オススメしたい製品です!

$20 off XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット 13.3インチ 筆圧8192レベル フルHD/IPSディスプレイ イラスト 描画用 Artist13.3 V2

13.3インチで高性能ながら価格は安いため人気を集めているXP-Penの液晶タイプモデルです。筆圧レベルは8192と最高クラスで、視野角は178度と見やすい点が大きな魅力。AdobeRGBカバー率約75%とのことだが。付属のスタイラスペンも描きやすくて遅延もあまりないと言われています。

・画面サイズ13.3インチ
・筆圧感知8192
・解像度1920x 1080,178度の視野角
・AdobeRGBカバー率約75%とのことだが
・ディスプレイ接続方式… USB Type-C(3.1)またはMiniDisplayPort装備のPC/Mac。
・対応OS:Windows7/8/10、Mac 10.10以降です。のPC/Mac。
・対応ソフト:openCanvas、SAI、Clip Studio、Photoshop、GIMP、Painter等のソフトです。

カスタマーレビューのXP-Pen液タブ Artist 13.3

有名なWACOMにしようか迷ったのですが、XP-Penにして大大大正解でした!
仕事でゲームのイラストなどを少し描かせて頂いています。
普段はintuos pro Mで、最近はArtist 13.3 を借りて1ヶ月ほど使っていました。
ソフトはクリスタです。
[画面]
サイズは思ったより小さく感じませんでした。
色は結構綺麗です。細かく調整できます。

視差は2、3mmありますが斜めから見ないと分からないので気になりません。

ペンタブより描きやすく、描くのも確実に速いです。
wacomは正確さがありますが値段がかなり高いので、多少目を瞑れるならこれはかなり使える商品だと思います。
しばらく使って見るとキャリブレーションのずれも特に気にならなくなりましたし、wacomと描き比べてみましたが、意外と沈み込みがあったほうが描きやすいかもしれない.......と個人的に思いました。

精度にかなり神経質な人はwacomを買ったほうがいいと思いますが、正直これだけ描けたら次回買う機会があればXP-Penさんの商品を買うだろうと思います。

スタンドが無く長時間描いていると首や肩に少し負担がかかりそうなのでXP-Penの別売りスタンドを注文しました。
こちらもたまに見かけるレビューで評判が良かったので..
特に揺れることもなく角度がついて描きやすくなりました。

しばらく使いこなせるように頑張ってみます。
今までで最高のカスタマーサービス、噂通りの手厚いサポートでした。

私はこの会社のファンになりましたし友人にもすすめたいと思います。

$5 off 初心者向け XP-Pen絵画・油彩制作用モデル 6” x 3.75“サイズ ブラックStar G640S

・有効範囲: 6 ×3.75inch
・反応率: 266RPS (回毎秒)
・筆圧:8192 レベル
・解像度:5080LPI
・ファンクションキー:6 個
・ペンの充電:無
・対応システム:Win 10/Windows 8/Windows 7, Mac OS X10.10.0 以降。のPC/Mac。
・対応ソフト: Photoshop、Painter、openCanvas、Clip studio、SAI、FireAlpaca、OneNote等の多くのソフトに対応してます。

板タイプのペンタブでも非常に安く入手しやすいモデル。ちょっと興味が出たから取りあえず始めてみよう、という初心者におすすめです。サイズは小さいので、ノートパソコンなど15インチ以下のモニターを持つパソコンで使いましょう。値段は安いですが筆圧レベルは8192と十分で、パソコンにつないで使う形式なので充電の必要もありません。

OSはMac OSでは10.11.0以上、Windows7以上で10にも対応しています。対応のペイントソフトもフォトショップ、クリスタ、SAIなどたいていのソフトに対応しています。

また、デジタルイラストを描くだけでなく、OSUゲーム用としても気軽に購入できるモデルです。これからパソコンで絵を描き始めたい、という人にオススメのペンタブです。家電量販店で触った程度ですが、非常に安定して描けました。価格がお安めなのもよいですね。

$15 off 中〜上級者、プロ向け XP-Pen DECO 03 10"x5.62"サイズ ペンタブレット ペン入力 板タブ P05 付属 Windows Mac

・有効範囲: 6 ×3.75inch
・反応率: 266RPS (回毎秒)
・筆圧:8192 レベル
・解像度:5080LPI
・ファンクションキー:6 個
・ペンの充電:無
・対応システム:Win 10/Windows 8/Windows 7, Mac OS X10.10.0 以降

XP-PenのMサイズペンタブでワイヤレスバージョン。ワイヤレス接続でケーブル不要なので、デスク周りがすっきりします。付属のスタイラスペンもワイヤレスで、筆圧レベルは8192と十分です。OSやペイントソフトの対応も問題ありません。

僕が使っているXP-Pen DECOシリーズの新型です。背景、コンセプトアートなどを描く方だと一番オススメです。サポートUSBの有線接続で使用。

$15 off XP-Pen Deco 02 10インチペンタブレットは、P06六角スタイラスペン で、入学・卒業・誕生日などの様々なお祝いなどのプレゼントにも最適です。

筆圧レベル: 最高8192レベル

読取可能範囲: 10x5.63 Inch

Mサイズ(有効範囲:10” x 6.25”)

ファンクションキー:6 個

ペンの充電:無

持ち運びには適しませんが、据え置きにするならこれが最も最高の選択肢になるでしょう。

描画領域が大きい分、4kなどの大きなディスプレイサイズでも画面と描く領域を一致させやすく。また画面が小さいディスプレイでも描く領域を狭くすれば問題ありません。

このようにどんなサイズのディスプレイでも柔軟に対応できるのが最大サイズのペンタブレットの魅力です。

$5 off XP-Pen ペンタブ バッテリー充電不要 8192レベル筆圧 8個エクスプレスキー 10*6.25インチ Deco 01

筆圧レベル:最高8192レベル

Mサイズ(有効範囲:10” x 6.25”)

ファンクションキー:8 個

ペンの充電:無

1万円以内で8192レベルの筆圧が感知できる高性能モデル。ワコム以外のメーカーですが、手に入れやすい価格で人気の製品です。ショートカットが登録できるエクスプレスキーも8個あり、よく使う機能を登録できます。また、右利きでも左利きでも使いやすいように、利き手モードの設定も可能に。対応OSはWindows7以上、Mac OSは10.10以上と多くのバージョンに対応していますので、大抵のパソコンで使えます。ペイントソフトも主要なものに対応。

初心者で大きめサイズのモニターを持っている人は、この大きさぐらいの板タイプがおすすめです。初心者でも手ごろな値段でノートパソコンに最適なMサイズなのがポイント。

中華液タブはコストパフォーマンスが非常に優れています。

ですので、
傾き検出や性能をある程度割り切れる人、
ワコムの液タブは高過ぎて手が出せない人、
絵を描くのが好きな小さなお子さんに買い与えたい人、
などにおすすめできます。

日本以外の欧米ではXP-Penなどの
海外メーカーの液タブはかなり評価が高いです。

筆圧や解像度もワコムに劣らない性能なのに、
価格が安いため最近では日本での認知度も高くなって評価も上々です。

これで傾き検出ができるようになれば
ワコムキラーになること間違いないでしょう。

最近はSurface Pro 4やiPad Proなど
デジタイザーに対応したタブレットPCで
イラストを描く人も増えてきています。

ワコムの液タブと海外の液タブを比べれば、
細かい性能を見るとワコムが圧勝なのもまた明らかです。

線のブレもありません。描き味はピカイチです。
画面端で悪くなるものの、座標検出の精度も高いです。

ワコムの液タブは傾き検知できます。
アートペンと組み合わせればペンの回転検知もできます。

やはり、性能にこだわりがあるなら、
ワコムの液タブがおすすめです。

だた、ワコムの液タブが少し高すぎる感じがします。

長らくライバル不在のため
Wacomの液タブの価格が
非常に高い状態が続いていましたが、
海外勢やタブレットPCメーカーの
新規参入によって値段が下がることを祈るばかりです。

11:06 Publié dans Cinéma | Lien permanent | Commentaires (0)

28/11/2018

【2018 XP-Pen液タブ Artist 16 Proおすすめ の評価まとめ】ワコムCintiqと比べてどっちが買いか検証

ペンタブレットはパソコンで絵を描く人にとって紙とペンのようなもの。ペンタブレットには2種類あって、これから絵を描き始める人、ステップアップをしたい人はどちらを選ぶか迷うかもしれません。

液晶タブレット、略して液タブは画面に直接ペンで描くことができるデバイスです。値段が高いのでプロの絵描きさんや長年絵を描いている人が使うことが多いです。

絵を描いてる感じがする

液タブは画面に直接ペンで描くので、絵を描いてるという感じが強く、集中しやすいです。時間を忘れて絵に取り組むことができます。感覚的な話になりますがモチベーションの維持にはこういうところが大切ですね。

綺麗な線が描きやすい
画面に直接描くので、ペン先を見ながら線を引くことができます。そのため、下書きに沿った綺麗な線が描きやすいです。リドゥ(一つ戻る)の回数も減るので効率が良いです。

慣れやすい

液タブ は紙に絵を描いている感覚に近いので、鉛筆などアナログで絵を描いてきた人にとっては液タブの方が慣れやすいです。

液タブをオススメする人
キャラクター系のイラストレーター
キャラクターデザイナー
漫画家
アニメーター
いままでアナログでイラストを描いていた人
液タブは綺麗な線を描くことに向いたデバイスですので、キャラクターなどで線画をよく描く人が向いています。特に漫画家やアニメーターなど大量の線を描くタイプの絵描きは液タブが必須と言ってもよいでしょう。また、絵の具、コピック、Gペン、鉛筆などアナログ画材を使って絵を描いてきた人は液タブを買ったほうがストレスが少ないです。

液晶ペンタブレットXP-Pen|注目の中華タブレットメーカー

XP-Penは中国深センに本社を置く会社で2005年からペンタブレット業界に参入。製品はアジア、ヨーロッパ、アメリカなど50を超える国で販売中。ワコム以外で液タブを買おうと思うとまず上がってくる候補がこちらの会社のもの。

他の中華タブレットと比較すると日本に代理店があり保証が受けられること、日本語のサポートがあることなど一歩抜きんでている印象だ。

今までcintiq13HDを使っていましたが流石に画面が小さいと感じていたため購入。
購入してからのファーストインプレッションは値段の割にかなり発色が良いこととそこそこ視差があることでした。
発色については色域92%あることもありcintiqよりも鮮やかに表示できていることがひと目で分かるほどです。

16インチともなると梱包箱も迫力のあるサイズだ。梱包サイズは55 x 32.2 x 13 cm、重量4.6kg。海外発送かと思われるが梱包はしっかりとしており、この化粧箱を更に他の段ボールで梱包している。そして箱の間に約3mmの板が挟まれているので箱の橋が折れたりすることもない。

XP-PEN Aritst16 Pro付属品

付属品の一覧がこちらだ。梱包箱上部の段ボールにこれらが詰まっている。

スタイラスペン2本
ペンスタンド(芯抜き、替え芯8本内蔵)
液晶保護シート
2本指グローブ
クリーニングクロス
クイックスタートガイド
ペン充電USBケーブル2本
電源アダプター
電源ケーブル
HDMIケーブル
VGAケーブル
mini Display – HDMI 変換ケーブル
対応している映像ケーブルは、HDMI,VGA,MiniDisplayPort。その他は変換ケーブルが別途必要となる。注意が必要なのがこちら。

日本語のスタートアップガイドも入っている。中国製の液タブで日本語のマニュアルが入っているメーカーは意外に少ないのでありがたい。ドライバのインストール方法、セットアップ、設定方法と一通りの手順はこちらのガイドですべて確認できる。

XP-Penの特徴は何といってもコスパの良さ。安い!

見て思うのは、やっぱり安い!XP-Penの最大の特徴だ。正直ワコムの半額以下で同じサイズの液タブを買えるのはすごいとしか言いようがない。

ただ安くても性能が低ければ当然ダメ。製品の特長がこちら。

筆圧8192レベル
液晶16インチフルHD
Adobe色域92%カバー
解像度:5080 LPI
レポートレート:266 RPS

したArtist15.6との違いは液晶ディスプレイ。AdobeRGBカバー率92%の色精度を実現している。そしてペンは同じ筆圧8192レベルだが充電式だ。価格が5万円ほど高いがディスプレイにこだわって選びたい方におすすめしたい。

XP-Pen 液タブ Artist 16 Pro公式店 : https://www.storexppen.com/buy/artist-series-display16pro...

液タブ本体の詳細スペック・デザイン

本体外形サイズは405×255×30㎜。重量2.8kg。持ってみると結構な重さだ。15.6インチということで持ち運べるサイズだが、重量を考えると頻繁に持ち運んで使用するのは厳しそうだ。

本体インターフェース : 本体裏側の右側に垂直にポート差し込み口が並んでいる。左からパソコンUSBポートへのケーブル、電源ケーブル、HDMI映像ケーブル、DVI映像ケーブル、VGA映像ケーブルだ。

付属のものはUSB、HDMI共に1.5m。
USBケーブルは何故か2本あるがどちらもオス-オスなので延長は不可。
部屋のレイアウトと相談して長さが足りなければ延長ケーブルを一緒に買いましょう。

液タブ使用にあたってショートカットキーは必須だ。右手でペン、左手で割り当てたショートカットキーで拡大縮小、ペンブラシの変更などをワンタッチでできれば作業効率が飛躍的にアップする。

液タブ本体の左側にファンクションキーが配されている,。それぞれにキーボードショートカットキーなどが設定できる。残念ながら指を滑らせて調整するタッチホイールはない。

描画ソフトのショートカットと液タブの8個のボタン設定をうまく組み合わせれば、タッチ機能がなくてもすぐ慣れます。そこは設定をこだわったらいいかと。色調整もしやすく、かなり画面に近いところまで寄せられます。キャリブレーションで自分が描く角度に合わせてペン先とポインター位置も調整できます。
手袋は付属でついてました。ペンは二つ。

画面右下に液晶設定操作ボタン : ここで液晶のブライトネス、コントラスト、ガンマON,OFF、カラー設定の変更が可能。

デザイン性 : 正直なところデザイン性は求めない方が良い。ボタンやベゼル部分などかなりシンプルで無駄のないデザインだがとりわけ美しいというわけではない。あくまで液晶、Apple製品のような精錬されたデザインではない。

解像度:フルHD|視野角:178度・IPS液晶

液晶はIPS形式。IPSとは現時点でモニターの中でもっともデジタルペイントに適している形式だ。視野角の広さと、長時間使用しても疲れにくいという特徴がある。他形式と比べると価格が高くなるが、長く使用する液タブの場合IPS形式が必須だ。

解像度はフルHD1920×1080のワイドモニター。現在最もスタンダードな解像度だ。最大表示色 1670万色。

15.6インチサイズなので実際に見ると非常に美しい。液晶方式はIPSで角度による見え方の変化はない。ほぼ真横から見ても色が変わることはない。

さらに液タブで重要なのは視野角だ。視線の角度で色が変わるのはデジタルペイントにとって致命傷。この点Artist 16 ProはIPS液晶なので安心だ。視野角は178度と現時点販売されているディスプレイの最高スペックといってよい数値だ。

横に置いて縦幅で1cmほどはみ出すがほぼ等倍で表示できるサイズだ。手首で描くスタイルの方であれば十分なサイズ感。

ディスプレイの表示はフルHD解像度、非常に美しい。本体側で色合いを設定できるOSDメニューもあるのである程度の調整ができるのもポイントだ。

Artist16 Proは液晶の色温度や、カラー設定、画面明るさ等が液晶側で調整可能。ある程度の色味の違いであれば自分の好みで調整できるのも強みだ。

Adobe RGBカバー率は90%以上を目安に

Adobe RGBカバー率は、液晶に正確な色がどれほど描写できるかを示す値。カバー率が高いと、細かな色の違いをしっかりと判断できるようになり、イラストのクオリティが向上します。

特に、ポスター・同人誌等、印刷する場合は特に重視すべきポイント。印刷してから色味が違ったなんてことがあると、取り返しがつかないことになりかねません。少なくとも75%、印刷するのであれば90%程度あると快適です。

AdobeRGBカバー率と筆圧レベルが全く違うのでArtist16Proが届いてとても安心しましたが、Artist16Pro自体は良い製品です。

以前使用していたCintiq13HDはAdobeRGBカバー率75%でしたが、Artist16Proは92%なので実際に見比べても発色は良いです。

ペン:筆圧8192レベル・充電式

付属のペンは筆圧8192レベル。現時点での最高スペックの筆圧レベルを実現している。より自然な書き味を実現しており仕様数値だけを見るとプロも十分使用できるレベルだ。

ペンは充電式。ペンテール部分にケーブルを接続して充電するタイプだ。公式ページによると1回充電で60日間使用できる。さらに2本のペンが付属されるので充電を待つために作業がストップ、ということはなさそうだ。

筆圧レベル8192、読取精度0.25mmとワコムCintiq22HDと比較しても優秀な数値だ。ペン重量を計測すると17gと非常に軽い。充電式だが重さは全く感じないレベルだ。

ペンは充電式だが2本付属されているので充電待ちで作業ができないということはない。充電用ケーブルも丁寧に2本入っている。充電はペンのテール部分からUSBを通してだ。

付属のペン立ての中にペン替え芯が8本と芯抜きが入っている。

実際に持ってみてのサイズ感がこちら。手に触れるグリップ部分がゴム素材となっており滑りにくい仕様。重さは全く感じない。太さは普通のボールペンよりも若干太め。ワコムのプロペンよりも一回り細い。

ペン先径は約1mmだ。サイドスイッチは2か所。押すとカチカチと感触があるが少し取り付けが緩く感じた。

スタンド:角度可変スタンドが付属

スタンドは発送された時点ですでに装着されている。公式ページには15°~85°とあるが11°程度~95°辺りまで広げられます。 鉄素材で描画している手に多少力が加わってもぐらつくことのないしっかりとしたつくりだ。

任意の角度でストッパーを下ろして止められるので自分好みの調整がしやすいです。
0°には出来ません。
直角には立てられますが、ペンタブとして使わない時にサブモニターにするには少し小さいサイズかも

さらに作業時間が長くなると角度が非常に重要なので可変のスタンドが付属しているのはうれしいポイントだ。ワンタッチで角度が変えられるので快適な作業空間を実現してくれる。

XP-PENドライバダウンロード

液タブもペンタブもパソコンで使うためには必ずパソコンへドライバーのインストールが必要だ。ドライバーはペンタブレットの脳みそのようなもの。これを通してペンの動作がパソコンへ伝えられる。

XP-Penのドライバとワコムのドライバは共存できない。ワコムのドライバが入っている場合はそちらのアンインストールが必須だ。ペンタブのドライバは他のドライバとの干渉が起きやすい。もしマウスやキーボードなど入力装置のドライバをインストールしている場合は注意が必要。もしXP-Penのドライバをインストールしてうまくいかなかった場合は、ワコムのドライバだけではなく他の入力デバイスのドライバを疑ってみるといいだろう。

ドライバは公式サイトからダウンロードしました。以前は英語、中国語のみだったが現在はめでたく日本語のHPも完成している。ドライバダウンロードページも日本語になっている。

XP-Penサイトの製品説明ページより : https://www.xp-pen.jp/goods/show/id/255.html

ドライバはHPにある最新のもの。他のタブレットドライバと共存できないので、他のがあったらアンインストール後、インストール。
ドライバ入れると設定画面が使えるようになるので、そこでキャリブレーションやらエクスプレスキーやら好みで。
筆圧はここでいじるより、アプリの方でいじったほうが良さげです。

コミスタ、クリスタはキャリブレーションしてもペンの位置がずれるのですが、これはWindowsのディスプレイ設定で液タブのサイズが150%になっているため。これを100%にしてあげればペンのズレはなくなります。

デジタルメディアのメリットを活かして自然に作業できます。Photoshop, Corel Painter, Clip Studio, SAI, Zbrush, Medibang, openCanvas,Toonboom Harmony等のソフトウェアに対応します。またWindows10/8/7、Mac OS 10.10以降主要なOSに対応しています。

XP-PEN液タブをワコムと&Artist 15.6比較

もし予算に余裕があってプロ向けの製品をこだわって選びたい!という方にはワコムの液タブが選択肢にまず上がってくるのは事実。ただ価格が。。。

・本体厚み、ケーブル

artist15.6の方は厚み11mmと激薄に対して本製品は厚め。

個人的には液タブを「つまむ」より「掴む」感覚のほうが好みのためこれくらいの厚みがあったほうが良いかも

本品は厚みの分ケーブル差込口が内部にあり、他の物との衝突による接触不良を防げます。

真横(物理キー側)から出てくるためマウスやキーボードの邪魔をしづらい配置で嬉しいです。

ケーブルはHDMIケーブル、USBケーブル、電源ケーブルの3本が液タブから出る形状。

artist15.6はUSB-Cが1本だけに対してこちらは煩雑になりがち。

しかし3本ともすべて市販の汎用ケーブルで代用できるため,どれかが駄目になっても換えが効きやすい

(artist15.6の専用3in1ケーブルは断線等で潰れた場合それごと買い直しが必要。

将来生産終了した場合は本体が生きていてももう使用出来なくなります)

Artist 16 Pro実際使ってみての評価

最初からアンチグレアフィルムが貼られております。

顔映り込み防止のフィルムなので乱反射しているため画質や色合いが今ひとつに感じます。

せっかくのディスプレイを台無し・・・とまでは行かないもののマイナスにしているような...

設定も説明書の通りに進めれば問題なく完了します。

電源プラグが3ピン用コンセントのやつなので、コンセントが対応してなければ、3→2ピン変換プラグを購入したほうがよいです。

色がすごく綺麗です、急な角度から見ても綺麗に見えます。

一番心配していた、描画の遅延も感じません。すばやくペンを動かしても問題なしです。

長時間使っていると少し熱を持ちます。作業に影響が出るほどの熱ではありません。(明るさなどは初期のままです)

ペンの先が引っ込むのは自分には違和感がありませんでした。

色も綺麗で描画もしっかりでき、満足してます。変換ピンを買っても5万に届かないところも素晴らしいです。

・視差

視差とは、液晶にペンを触れた際のペンと実際に描画される線のズレのこと。これが大きいと、イラストのクオリティが一気に下がってしまいます。

紙に描く時と全く同じように描ける・・・とまでは言いすぎですが

特に違和感無く描けます。

しかし画面端に行くに従いカーソルズレが少し発生します。

2~3mm距離を感じます。

中央だとカーソル意識せずペン先を見て描けるのに対して
端付近だと思った場所に線が引けておらずカーソルを見ながら描かないといけないという状態です。
拡大縮小手のひらツールを使って中央に持ってくれば問題は解消されますが...

・ペン追従

同様に遅延もしっかりと確認しましょう。線が遅れて描画されるとスラスラ描けず、非常にストレスになります。

手ぶれ補正0で自分の手首の筋肉の許す限り素早くジグザグに描きましたが

描画が遅れるといったことは感じられませんでした。

手ぶれ補正6程度まで上げると少し描画の遅れが見られました。

実際にPhotoshop、Win10で使ってみてのペン描画能力を検証してみる。ペンの遅れなどは気にならない。ただゆっくりと斜めに線を引くと線に若干の揺れが生じることもあるが、描画はおおむね良好だ。

書き心地はかなり良いです。硬い板のモニターをコツコツと叩くような感触かと思ってましたが

適度な抵抗がありペン先が極端に滑ることもなく書きやすいです。

良かった点

・コストが安い-この値段で、このサイズの液タブのパフォーマンスは良いです

・画面が大きい-13.3よりも大きいので広くスペースが取れます。

・ペンのスペアがある-付属の充電ケーブルやUSBケーブルのスペアもありました。

・本体が軽い-厚くてゴツいかなと思いましたが、結構薄くできていました。調整スタンドもよく出来ています。

・画面がきれいです。液タブとしてだけでなくサブディスプレイとして使うのもよいと思います。

・液晶自体もかなり発色良く、細部までくっきりと表示してくれます。IPSなので角度をつけても色の変化がなく、絵を描くという用途において必要な性能は全て押さえている印象です。

・かなり軽めの筆圧で撫でるように使ってもしっかりと反応してくれます。

悪かった点

・傾き検知機能なし

・色味が少し違う-右側のボタンで色味が変更できますが、若干色味が違って見えました。

・ペンに充電が必要-頻繁に充電するわけではないので、そこまで問題ではありません。

・画面がにじんでいるような気がする-目が疲れるような気がします。バックライトの明るさを落として改善。

・微妙にペン先と実際に描かれる位置が違うので、線と線をつないだりするのが難しいです。

・点を打って、それを大きくするためにその点から小さく円を描くようにしても、最初の点の位置からカーソルが動きません。細かい動きは苦手のようです。

気になるところはありましたが、総合的なコストパフォーマンスは高いと思います。

XP-Pen 液晶ペンタブレット Artist16 Pro は買いか|まとめ

評価できる点としては、まずは価格の安さだろう。15.6インチの液タブとして破格の値段だ。ワコムのCintiq13HDと比較すると半額以下の価格だ。もう一つは液晶の美しさ。IPS液晶、フルHDの美しさは確かなものがある。角度による色の変化などは皆無。十分デジタルイラストで使用できるレベルだ。

ペン描画能力はをワコム製品と比較するともちろん仕様数値だけでは表せない差があるのは確かだ。もしこれまでずっとワコムの液タブを使用しているなら使い始めは少し違和感を感じるだろう。ただ初めて液タブを使用する方であれば全く問題を感じないはずだ。ペンの反応速度や筆圧感知などストレスを感じることなく使用できる。

プロのイラストレーター・漫画家になりたいなら、買って損はないプロレベルの液タブです。

11:35 Publié dans Cinéma | Lien permanent | Commentaires (0)